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執筆者の写真研究員 田中久生

燃焼合成炭化チタンの困った点

燃焼合成という手法で、炭素とチタニウムを反応させて合成したセラミックス。元々は、発展途上国などの汚染された水を綺麗にし飲める安全性を確保するために開発されたものです。そのため、飲料水として飲めるほどの安全性が確認されていることが特徴です。さらに燃焼合成炭化チタンは、爪や皮膚、空気中の水分をヒドロキシラジカルとメチルラジカルに変えることで、殺菌性を示し水分は常に供給されるので、効果が持続します。そのため、口腔ケア用品、フットケア関連商品から、グリーンネイル予防関連まで幅広く製品化されています。

ただしこの原料、一般的に言えば「黒い粉」なので、化粧品などの製品にはとかく嫌われがち。どのメーカーでもきれいに分散させることには大変な苦労が伴うはず。

コンフェスタではこれらの原料も、大きな「だま」や「かたまり」にならないような工夫技術で加工をしております。


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