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アレルギーを成分名だけで判断していませんか?

執筆者の写真: 研究員 田中久生
研究員 田中久生
4 時間前
読了時間: 2分

ジェルネイルとアレルギーを考える

ジェルネイルによるアレルギーへの関心が高まり、「HEMAフリー」「○○フリー」といった表示を目にする機会も増えてきました。

では、特定の成分が入っている、あるいは入っていないということだけで、ジェルのアレルギーリスクを判断できるのでしょうか。

私たちは、成分名だけで判断することはできないと考えています。


原料は「名前」だけではわからない

ジェルネイルに使用される原料を評価するとき、確認するのは成分名だけではありません。

たとえば、

・分子量・分子構造・親水性、疎水性・反応性・配合量・ほかの原料との組み合わせ・硬化性

など、さまざまな要素があります。

同じような用途で使われる原料でも、それぞれ性質は異なります。

そのため、特定の成分名だけを取り上げて「危険」「安全」と単純に分けるのではなく、その原料がどのような性質を持ち、処方の中でどのように使われているのかを見ることが大切です。


「○○フリー」も判断材料のひとつ

もちろん、特定の成分を使用しないという処方設計には意味があります。

私たちも原料の特性を検討し、使用する成分・使用しない成分を選択しています。

ただし、

「○○フリー=アレルギーが起こらない」

ということではありません。

その成分だけを見るのではなく、製品全体として考えることが必要です。


大事なこと:名前(成分名)だけで判断しない

全成分表示から「何が配合されているか」を知ることはできます。

しかし、ジェルネイルとアレルギーを考えるときに大切なのは、特定の成分だけに注目するのではなく、さまざまな要素を総合的に見ること。

「○○フリー」で終わらない。

これからも、研究・検証の視点からひとつずつお伝えしていきます。

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